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臨床心理士になるには?

社会が大きく複雑になり地域の結びつきが薄れるにつれ、個人個人の個性や生活が尊重されるようになりました。
個人の生活に隣人が立ち入らなくなり、気楽に生活できるようになった反面、地域の方々の力や隣人の助けが必要なとき、それを求めることができなくなり、個人の孤独感が深くなりました。
例え家族であっても一人一人を尊重する考えの元では、家族の連携や絆も薄くなりつつあります。
地域の人々の付き合いが深かった時代は、隣人はどこの子供であっても分け隔てなく接し、モラルやマナーを教えてくれたり、悩みの相談にのってくれました。
けれども、現在ではそのような地域の付き合いが希薄になっていますし、家族間や友人同士の会話も少なくなり、個人の心の捌け口がないことで様々な問題行動が現れるようになりました。
悩みを打ち明けられる人が身近にいないことで、ストレスを溜め込んだり、不登校になったり非行や虐待、家庭内暴力など問題行動を起こす人たちが増えています。

問題行動は、本人だけでなく周囲の方々に影響を及ぼします。
心に何かの問題を抱える人たち(相談依頼者)に様々な臨床心理査定を行い、心理カウンセリングという面接(対話)を行うことで、相談依頼者の心の奥にどんな問題が潜んでいるのか、原因は何なのか、どのように解決していけばよいのかを臨床心理学をベースとして考えていくのが臨床心理です。

心の問題を扱う臨床心理士は注目され人気のある職業となっています。
けれども、誰でも気軽に取得できる資格ではなく、指定された大学院、あるいは専門職大学院を修了するか、医師免許を持つ方にしか受験資格が与えられず、その受験資格も修了した大学院によってはさらに実務経験が必要です。
また、無事に臨床心理士の試験に合格できてもその収入は必ずしも保証されていません。
俗に言うワーキングプア(年収200万円以下)と呼ばれる年収で仕事をしている方もいて、経済的な面に重きを置く方には辛い面があることも事実です。

ただ、相談者の心に触れ、問題行動の根本を探り、その行動を変えていくための助けとなる臨床心理士の仕事には大きな魅力があります。
ここでは臨床心理士の仕事内容やその活躍の場、臨床心理士の資格取得についてご説明しています。

臨床心理士とは?

活躍の場

臨床心理士の仕事

行われる心理療法

臨床心理士になるには

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