資格認定について

晴れて受験資格をクリアしたら、いよいよ臨床心理士資格認定試験に臨みます。

まず、一次試験(筆記試験)に合格しなければなりません。
一次試験は毎年10月に、東京ビックサイトにて行われています。
一次試験は午前と午後に分かれており、午前中に行われる筆記試験は多肢選択方式、マークシートで回答します。
100問の設問に対し回答しますが、試験の内容は臨床心理士の専門業務に関するもので、最低限理解していなければならない臨床心理学や心理査定法、心理面接法などの知識や技術を問われるものだけでなく、倫理や臨床心理士としてクライエントに臨む姿勢、態度など単純に詰め込んだ知識以外の設問も盛り込まれています。
また、総合的な知識も問われます。

午後からは論文記述試験となります。
出題されるテーマに対し、決められた用紙に決められた字数で論述記載を行います。
制限時間は90分です。
テーマに沿って分かりやすく、かつ決められた字数に収まるように注意して記述しなければなりません。
なお、専門職大学院を修了した方は、この午後の論文記述試験は免除されます。

一次試験に合格すると二次試験(面接試験)です。
この二次試験に合格すれば臨床心理士として認証されます。

二次試験は受験生1名に対して面接委員は2名です。
口述面接試験で、丸暗記の知識やどれほどの技術を習得しているかだけでは対応できません。
臨床心理士として最低限身につけておかなければならない、人間関係の能力が問われます。
試験を受けているという感覚ではなく、実践の場と考えて臨むことが重要だと言われています。

これらの試験の結果を鑑みて12月下旬に受験者に対して最終結果通知が発送されます。
見事合格した場合は、資格認定証書の交付手続き料を払い込むと、認定証が送られてきます。
この認定証を受け取った段階で「臨床心理士」が誕生するのです。

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