資格の更新について

見事「臨床心理士」として認定されたその後のことに触れておきましょう。

この資格は取得したままで、以後は何もしなくてよい、という性格のものではありません。
運転免許の保持者が数年おきに免許の更新を行うように、臨床心理士も満5年ごとの資格更新が義務付けられています。
臨床心理士は、人間のこころを扱う仕事であると同時に、臨床心理学の世界は常に新しい論文や理論が発表されています。
それらを積極的に研究することや、研修会への参加や学会での論文発表など、絶えず自己研鑽することが求められます。

満5年のうちに、臨床心理士資格認定協会が主催する様々な研修会や会議に出席することや、日本臨床心理士会が主催する全国大会に出席することなど、それぞれの活動に対し付与される点数があらかじめ決められています。
5年間の活動で得た点数を合計し、15ポイント以上を取得することで資格を更新できます。
このような資格更新システムが存在するため、臨床心理士は資格取得後も絶えず研究を続けていく環境に置かれているのです。
これは臨床心理士の質の向上や維持において、非常に有効なシステムであると言えます。
資格の上に胡坐をかいて研究や努力を怠ることを防げます。

もし5年のうちに決められたポイントを得られなかった場合は、残念ながら資格が失効します。
所定のポイントが得られるように、毎年計画的に研修会や会議に足を運び、せっかく得た資格が失効しないように注意する必要があります。

ただ研修会や会議は日本全国で行われていますが、交通の便の悪い地域に住む臨床心理士にとっては、大変な面があることも事実です。

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