臨床心理士の仕事 臨床心理査定

臨床心理士の仕事には様々なものがありますが、代表的なものは、臨床心理査定(心理アセスメントとも呼ばれます)が挙げられます。

これは、相談依頼者がどのような心理的な問題を抱えているかを調べるための方法で、行動観察法、面接法観察法、心理検査法などの手法があります。

行動観察法では、相談依頼者の表情や動作などの立ち振る舞い、口調、態度などをよく観察して、依頼者のこころの内やその真意を感じ取ることが大切になります。
依頼者の話し方や態度で、幻覚や錯覚の有無や感情の状態など様々なことが把握できます。

面接法観察法では、個人面接、合同面接、並行面接、協同面接などの種類がありますが、面接の形態はケースバイケースのため、その形態が一番良いのかどうかの判断は出来ません。
面接の際には、臨床心理士は依頼者との信頼関係(ラポール)を形成することも考えます。
依頼者と向かい合って座ってしまうと、相手との緊張状態を作り出してしまうため、はす向かいの90度の角度に座る90°対話法が適度な距離と言われています。
依頼者のこころの緊張を解き、依頼者の話をよく聞き信頼関係を構築することが、こころのケアの第一歩となります。

心理検査法では知能検査や性格(人格)検査、発達検査などの種類があり、性格検査についても投影法、質問紙法、作業検査法の3種類があります。
投影法には、有名なロールシャッハテストがあります。
インクのしみのような絵を見せて、それが何に見えるかというテストです。
ロールシャッハテストでは、シミがどのように見えるかで個人の世界観や性格を判断しています。
他にも様々な心理テストがありますが、必要に応じて使い分けています。

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