臨床心理士の仕事 心理カウンセリング

臨床心理士の仕事の中核をなすものに、心理カウンセリングがあります。
カウンセリングとは依頼者の悩みを聞き、問題解決のために助言を与えたり、支援を行うことです。

悩みを聞く、と一言で言っても誰にでも出来そうに感じられると思います。
特別な資格や教育を受けなくても、誰でも他人の相談にのることはできそうです。

けれども、冷静な頭で人の話を聞き、暖かいこころで依頼者の話に共感することは簡単なことではありません。
感情の起伏が激しい人は、依頼者の話に感情移入しすぎて自分自身の感情を爆発させてしまうかもしれません。

また、依頼者の話を聞くことよりも自分自身の意見や価値観の押し付けや、自慢話を始めてしまうようではカウンセリングになりません。
依頼者の話を聞くという単純な行為でも、きちんとした教育や訓練を受けていなければ、依頼者に必要な助言を与えることが出来ないのです。

カウンセリングによって得られるものは、臨床心理士に真摯な態度でじっくりと話を聞いてもらうことで、こころの中のモヤモヤが晴れた、気持ちが軽くなった、という心理的な緊張からの開放があげられます。
悩みや苦しみを聞いてもらえるだけでも、精神的にずいぶん楽になります。
話の内容に共感してもらえれば、臨床心理士との信頼関係が構築され、よりスムーズにカウンセリングが進み、問題点のあぶり出しや解決方法が見つかる可能性が高くなります。

ただ、カウンセリングは魔法の杖ではありませんので、一度受けただけで人生がガラリと変わってしまうことはありません。
過度な期待を持ちすぎるのはよくありません。

臨床心理士とは?

活躍の場

臨床心理士の仕事

行われる心理療法

臨床心理士になるには

類似の資格

このページの先頭へ